五感の夏 日本の涼を楽しむ
日本の夏は蒸し暑く、人々は暮らしの中に涼を感じるさまざまな工夫と知恵で暑い夏を上手に過ごしてきました。たとえば、五感で涼を感じることは、日本人ならではの夏の味わい、楽しみ方のひとつです。
日本美術では、古来より季節は重要なテーマとなり、とりわけ、日本画は季節にみる自然の変化や人々の営みが表現され、人々はその中に示された美意識や感受性の世界の中に身をおき楽しんできました。
本展では、夏の風物や情景を描いた作品を五感「触覚」「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」の5 つのキーワードでご紹介します。五感と想像力で感じる日本の涼。
美術館で夏の暑さを凌ぐ、ひとときをお過ごしください。会期中には五感で楽しむイベントも開催します。どうぞお楽しみに。
開催期間 | 2019年6月7日(金)〜8月4日(日) |
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開館時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30) |
休館日 | 6月10日、17日、24日、7月1日、8日、16日、22日、29日 |
入館料 | 一般 500円(団体:400円) 高校生 300円(団体:250円) 小・中学生 250円(団体:200円) ※団体は20名以上 |
主催 | 華鴒大塚美術館 |