緑樹園について
2014(平成26)年から、美術館創設者タカヤグループ三代目社長・故大塚長六の別邸「緑樹園」の1階を美術館別館として活用しています。
通常は非公開ですが、特別公開日を季節に合わせて数日設け、一般に広く開放しています。
公開は、美術館構想の原点ともなった洋室“華令の間”、和室“清高の間”などがあり、各部屋のスタイルに合わせ、洋画、日本画、茶道具などの名品を、季節、テーマに合わせ展示したり、茶会で茶室、待合として利用しています。
玄関を抜け、和室に続く長い廊下のレトロなガラス戸の外は、ぐるりと日本庭園が取り囲み、座敷からは、季節の移り変わりを身近に感じ取ることができます。