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11月23日(日・祝)
みなさんは、“筆で字を書く”というとどんなことを思い出されますか?学生の頃習った「書道」といえば、「うったて(始筆)」や「止め」「はね」「はらい」をしっかりと、字は大きさを揃えて真っ直ぐに書く、二度書きはしない…などなど、たくさんのルールの中で字を書いていたのではないでしょうか。「筆文字アート講座」では、そういった決まりはありません。書きたい字を思うように書けるのが筆文字アートです。「止め」「はね」「はらい」は無くて良し、字も不揃いで全然OK!線の太さも自由です。
この「筆文字アート講座」では、筆ペンを使って講師に基本的な線の書き方を教わることができます。その後書く練習をし、最後に自分が書きたい字を葉書サイズの用紙に清書し、できた作品を額に入れて完成です。用紙はパステルを使って色付けすることもできますよ。
自由な気持ちで“筆で字を書く”ことを楽しんでみませんか?
時 間 ①10:00~12:00 ②13:00~15:00
講 師 筆文字アート作家 若狭 典子 氏
会 場 はなとり展示室
定 員 各回6名(要申込・先着順)
※本講座は大人の方が対象です。
参加費 友の会会員1,000円/一般1,500円(材料費等含む)
準備するもの 自分が書きたい言葉や字をあらかじめ考えてきてください。(名言、好きな漢字や歌の歌詞、座右の銘など)
お申込み・お問合せ 華鴒大塚美術館内 華鴒大塚美術館友の会事務局 TEL:0866-67-2225(※休館日を除く)
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11月9日(日)
成福寺は天平11(739)年に創建されたお寺です。行基菩薩が自ら刻んだ観自在菩薩を安置して開基したと伝えられています。
今回のワークショップ「写経」は、由緒ある成福寺で、筆を持ち、静かな心とゆったりとした時間を過ごす、心と身体で体験する特別プログラムです。
時 間 14:00~15:30頃
講 師 高野山真言宗 吉井山成福寺 住職 片岡 秀仁 氏
会 場 成福寺 本堂※現地集合・解散
現地:岡山県井原市芳井町吉井2356
※開始時間の30分前までにお集まりください。
※駐車場あり
※アクセス HP→高野山真言宗 吉井山 成福寺をご覧ください。
募 集 12名
参加費 おひとり2000円(材料費等含む)
お申込み・お問合せ 華鴒大塚美術館(0866-67-2225※休館日を除く)まで。
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11月2日(日)
細長い形の小さな世界。
日本画の筆を使って、深まる日本の秋を描いてみましょう。
モチーフは紅葉や月、ススキ、桔梗、菊、柿や栗などお好みで。
繊細な筆遣い、大胆で自由な筆遣いをたのしみましょう。
日本画の筆についてのお話も伺います。
日 時 11月2日(日)/ 14:00~16:00頃
講 師 倉敷芸術科学大学芸術学部 助教 原田 よもぎ氏
技術補助員 潮 嘉子氏
募 集 12名(要申込・先着順)
参加費 2,000円(材料費等)
会 場 はなとり展示室
持ち物 手拭きタオル
(汚れてもいい服装でご参加ください)
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10月25日(土)
美術講座「書鑑賞のススメー古筆から現代書まで」
日本の書道に注目 ユネスコの無形文化遺産に向けて
講 師 筆の里工房 館長 名児耶 明氏
時 間 14:00~15:30
会 場 はなとり展示室
定 員 50名程度(要申込・要入館券)
お申し込みは美術館(TEL:0866-67-2225)または、チラシに掲載のQRコードよりお願いいたします。
講師プロフィール
名児耶 明(なごや あきら)…書道史、書文化研究の第一人者として知られ、
1972年から2019年まで公益財団法人五島美術館に勤務し、学芸部長、副館長を務めた。
2021年に筆の里工房副館長、本年6月19日から館長に就任。大学講師などを務め、
書文化をはじめ広く日本文化の紹介と後進の指導も行っている。
【主な展覧会】 平安古筆の名品、一休宗純、本阿弥光悦、藤原定家、源氏物語絵巻、
牧谿、大澤竹胎、森田竹華 ほか多数
【主な著作物】 「書の見方」日本の美と心を読む(角川選書419)角川学芸出版2008
「日本書道史年表」(総説)二玄社1999
「書に心よせる」美術館へ行こうシリーズ 新潮社1998
「日本書道辞典」項目担当・二玄社1987 ほか
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9月24日(水)
終了しました
外国人向けプログラム 華鴒大塚美術館 茶会(薄茶)体験
当館の茶室「長庵」で日本文化―茶道―を体験しませんか。
この茶道プログラムは、薄茶をいただくプランです。
茶室に入り、道具が運ばれ、お菓子と薄茶をいただきます。
席中では、「茶の湯とは」「茶道具」「お菓子や抹茶」のお話に耳を傾け、一期一会の時間をたのしみましょう。
今回はプレ事業として外国人のみなさんからモニターを募集します。
モニター概要
〔開催日〕 2025年9月24日(水)
〔時 間〕 ①10:30~ ②13:30~
※各回の所要時間は約60分です。
※茶会体験終了後は館内の展示を自由見学できます。
〔募集人数〕各回3名(先着順)※成人対象
〔費 用〕 無料 ※参加条件あり
〔申 込〕 申込フォームから↓ ※締め切り:9月21日(日)
https://forms.gle/HAdZtEyZ2jrQhGkL6
〔参加条件〕◎日本文化に関心のある外国人留学生や訪日外国人
※本プログラムは当館館長の案内により英語で対応します。
◎美術館公式SNSのフォロワー登録のお願いとモニターの感想をSNSで情報発信していただける方
※当日は、取材メディアによる写真や動画撮影が行われる予定です。
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8月30日(土)
華鴒大塚美術館友の会創立30周年記念コンサート開催のお知らせ
終了しました
華鴒大塚美術館友の会創立30周年コンサート
夏の終わり、ハープとギターのハーモニー
時 間 14:00~15:30
場 所 華鴒大塚美術館 1階ロビー
出 演 アコースティックインストデュオさらさ
ハープ・Machiko アコースティックギター・森川敏行
入場料 一般 1,000円 / 華鴒大塚美術館友の会会員・高校生以下 無料
定 員 50名(要申込・先着順)
演奏曲 コーヒールンバ、見上げてごらん夜の星を、
美星をイメージしたオリジナル曲 ほか
お申込み・お問い合わせ 華鴒大塚美術館(0866-67-2225)まで
アコーステックデュオさらさ
ハープ・Machikoとアコースティックギター・森川敏行により、2008年2月結成。アイリッシュハープの縦糸とアコースティックギターの横糸で織り上げた生地に、彩り豊かな絵を描くような音作りをコンセプトに結成。オリジナル楽曲は、二つの楽器がメロディを掛け合い、さらに、聴く人それぞれのイメージが広がると定評。現在13枚のアルバムをリリース。各アルバムにコンセプトを持ち、1枚で一つの作品を成している。また、オリジナル楽曲は、広島テレビ天気予報や、広島FM番組テーマ曲、FM東広島天気予報BGMなどに採用されている。ショッピングモール・レストラン・ホテル・カーショールームなどでの演奏、イベント出演の他、2016年6月ヨーロッパ、2017年1月オーストラリアでの海外演奏など、活動の場を世界に広げている。
ハープ Machiko
ラウンジや結婚式、イベント出演等、ハープの持つクラシックのイメージを変え、ポップスやアイルランド音楽など様々なジャンルを通じて親しみやすい演奏活動をしている。ハープ初心者・独学者のためにオンラインサロンを主宰する他、毎年8月2日(ハープの日)に動画を募集し、100台を超えるハープによる合奏動画を公開するなど、ハープオンラインコミュニティの一端を担っている。アイルランド同好会「レアルタ・ヌーア・広島」の代表を務め、2018年より広島初開催となる、アイルランドのダンスパーティー「ケーリー」「St.Patrick's Day」を主催し5年目になる。オキャロラン・ハープフェスティバル・コンペティション(2023年アイルランド)3位入賞、中国新聞文化センター、RCC文化センターハープ講座講師、オンラインサロン『Machiko Harp House』主宰。
アコースティックギター 森川敏行
17歳よりギターをはじめ、山崎まさよしや押尾コータロー、Tommy Emmanuelなどに影響を受ける。主にフィンガースタイルを得意とし、ギター1本でメロディ、伴奏、ベースなどを表現する。作曲センスや、ギャロッピング奏法によるカバーアレンジに長けている。現在ソロ活動のほか、ギターデュオ、ジプシージャズユニット等での演奏活動や、ギター指導もしている。【受賞歴】Morris主催Finger Picking Day のコンテストにおいて3年連続本選出場し、アコースティックギターマガジン賞、優秀賞、オーディエンス賞を獲得。【メディア】『アコースティックギターマガジン2015年3月号』(㈱リットーミュージック)「フィンガースタイリスト」のページにて紹介されている。
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8月8日(金)
終了しました
今年の夏のワークショップは、現在開催中のコレクション展「ひと・群像を描く」に関連して、自分の手を鉛筆デッサンしてみましょう。
いつも見ている手。
よく観察して、光と影の形をみつけて描いてみましょう。夏の自由研究にオススメ、大人は初心者からスキルアップを目指したい方までお気軽にご参加ください。
時間:13:30~15:30
場所:華鴒大塚美術館 はなとり展示室
講師:画家 上西竜二
対象:小さなお子さんから大人まで(要申込)
参加費:おひとり500円
持ち物:水分補給できる飲み物
お持ちの方はH、HBの鉛筆
お申込・お問合わせ:華鴒大塚美術館TEL:0866-67-2225(休館日を除く9時~17時)
※定員に達したため、募集は終了しました。
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6月14日(土)
茶の湯事始3 武将茶人・上田宗箇の世界展 関連イベントⅢ茶論特別講座
終了しました
上田宗箇流師範による茶論“特別”講座 (申込不要・要入館料)
上田流和風堂では、昨年およそ70年ぶりに真台子(しんだいす)の秘伝が授与されました。家元茶事師範となられました福間宗伸氏を迎え、前半は本展出品作品のことを、後半は茶の湯に対する思いや楽しみかたなどをお話いただきます。
《講師紹介》茶道上田宗箇流 茶事師範 福間 宗伸氏
広島県生まれ。広島修道大学卒業後、1988年財団法人上田流和風堂に入堂。2005年「宗伸」の茶号を受け、師範代になる。2018年秘伝「乱(みだれ)」の伝を許される。2024年秘伝「真台子」の伝を許される。現在、上田流の季刊誌『和風』において日常で気軽にできる茶の湯の提案を「日常茶飯事」と題して連載中。
時 間:14:00~15:30
場 所:華鴒大塚美術館ロビー
講 師:茶道上田宗箇流 茶事師範 福間 宗伸 氏
定 員:50名 ※座席数は50席で先着順です。
※座席数を超えた場合は立ち見となります。
お申込み・お問い合わせ:美術館(TEL0866-67-2225)まで。
※休館日を除く9時~17時
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5月17日(土)
茶の湯事始3 武将茶人・上田宗箇の世界展 関連イベントⅡ茶論講座
終了しました
茶論講座②《要申込・聴講無料》
島津義弘の茶の湯と茶陶―戦国の勇将、茶人から薩摩茶入のプロデューサーへ―
島津義弘は朝鮮出兵で明・朝鮮連合軍に「石曼子(シマヅ)」と恐れられ、関ヶ原合戦の敵中突破で知られる勇将である一方、千利休の弟子となった茶人でもあります。関ケ原後は朝鮮陶工に窯を築かせ、古田織部の指導を受けながら「薩摩肩衝」の名で知られる茶入を生み出し、茶の湯外交を繰り広げました。本講座では戦国の勇将から茶人、そして茶陶のプロデューサーへと活躍の場を広げる島津義弘を通じて、茶の湯と薩摩の歴史を振り返ります。
時 間:14:00~15:30
場 所:タカヤ株式会社本店 3階研修室(美術館より徒歩1分以内)
※エレベーターの無い建物です。3階までは階段での移動になります。
講 師:鹿児島歴史・美術センター 主任学芸専門員 深港 恭子 氏
定 員:40名(要申込・先着順)
お申込み・お問い合わせ:華鴒大塚美術館(TEL0866-67-2225)まで。
※休館日を除く9時~17時
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5月10日(土)
茶の湯事始3 武将茶人・上田宗箇の世界展 関連イベントⅠ茶論講座
終了しました
茶論講座①《要申込・聴講無料》
上田重安~戦国時代を生き抜いた茶人、そして武将~
上田宗箇が駆け抜けた時代を振り返る
上田宗箇は、重安という名の武将であり、戦国時代から安土桃山時代、さらには江戸時代という「戦国乱世」を生き抜きました。利休、織部らから茶を学んだように、信長・秀吉・家康という天下人との交流もありました。今回の講座では、上田重安(宗箇)の生涯を振り返りながら、同じ時期に岡山・広島ではどのようなことが起きていたのかについても比べます。
時 間:14:00~15:30
場 所:タカヤ株式会社本店 3階研修室(美術館より徒歩1分以内)
※エレベーターの無い建物です。3階までは階段での移動になります。
講 師:岡山県立博物館 副館長 内池 英樹 氏
定 員:40名(要申込・先着順)
お申込み・お問い合わせ:華鴒大塚美術館(TEL0866-67-2225)
※休館日を除く9時~17時